今月の月例セミナーは後瀉桂太郎先生(海上自衛隊幹部学校教官)を講師にお迎えし、「米国の対中海洋戦略とは-台湾有事とその後について」というテーマでご講演いただきます。
不安定化する昨今の国際情勢の中、米国の安全保障は、米中対立が進展し台湾有事が懸念されているアジアのみならず、ウクライナ戦争が継続するヨーロッパ、そしてガザ戦争が行われている中東などにおいても重大な挑戦に直面しています。こうした情勢下で、米国はいかなる海洋戦略を持って行動しているのか、中国の海洋戦略も踏まえご講義いただきます。
「海洋戦略論」を著した日本有数の海洋戦略家である後潟先生にお話を伺うことができる大変貴重な機会となりますので、皆様、奮ってご参加ください。
NPO法人海外安全・危機管理の会(OSCMA)
代表理事 菅原出
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【第64回外交・安全保障月例セミナー】(ハイブリッド開催)
【テーマ】「米国の対中海洋戦略とは-台湾有事とその後について」
【日時】2025年4月26日(土)15:00〜17:00
【会場】※ 本セミナーは、オンライン・対面のハイブリッド開催です。
東京都内 新宿付近(会場詳細は参加者のみご連絡致します)
【講師】後潟 桂太郎 先生(海上自衛隊幹部学校教官)
<講師プロフィール>
海上自衛隊幹部学校 主任研究開発官 1等海佐。 練習艦隊司令部、護衛艦みねゆき航海長、護衛艦あたご航海長、海上自衛隊幹部学校研究部員、防衛省海上幕僚監部防衛課勤務(内閣府 総合海洋政策推進事務局出向)、統合幕僚学校主任研究官などを経て2023年3月より現職。 1997年防衛大学校国際関係学科卒業、2017年政策研究大学院大学 安全保障・国際問題プログラム博士課程修了、博士(国際関係論)。2018年オーストラリア海軍シーパワーセンター/ニューサウスウェールズ大学キャンベラ校客員研究員。著書に『海洋戦略論 大国は海でどのように戦うのか』(勁草書房、2019年)。
【当日のスケジュール】
14:30:開場 受付開始
15:00:分析会(詳細は後日ご案内いたします。)
15:30:ご講演「米国の対中海洋戦略とは-台湾有事とその後について」
17:00:閉会 ※閉会後、有志で懇親会(対面のみ、事前申し込みした方のみ参加頂けます)
【セミナー参加費】
◆学生: 500円
◆社会人: 2,000円
◆OSCMA会員(法人正会員、法人賛助会員、個人正会員、学生会員):無料
◆オンラインアカデミーOASIS会員:無料
※学生向け回数券(セミナー5回分)2000円、社会人向け回数券(セミナー5回分)8000円の購入も可能です! 事務局までお問い合わせください。
【定員】対面50 名 オンライン50 名
【締め切り】4月18日(金)
【申し込み】
こちらのフォームからお申し込みください。
【お問合せ】 事務局・小林佑太朗 gaikoanpo[at]gmail.com ※[at]は半角@に置き換えてください