コラム

【用語解説】ハイブリッド戦争とは何か?

「ハイブリッド戦争」という言葉をご存知でしょうか。2014年にロシアがウクライナ領・クリミア半島を併合したいわゆる「クリミア危機」を契機に、近年、深刻な安全保障上の脅威として注目が集まっています。事例も交えて本コラムで解説します。
コラム

【用語解説】エアパワーとは

エアパワーとは主に各国の空における力、特に空軍や海軍航空隊の戦力を示す言葉です。本稿では従来の航空戦力を主軸とするエアパワーに絞って解説を行います。
お知らせ

【終了】PHPグローバル・リスクウェビナー第2回「グリーンシフトの地政学」(無料ウェビナー)のご案内

PHPグローバル・リスクウェビナー第2回目は、環境政策やエネルギー問題、レアアースをめぐる国家や企業のパワーゲームに通暁する平沼光氏(東京財団政策研究所研究員)と大場紀章氏(ポスト石油戦略研究所代表)をスピーカーに迎え、主要国や地域、企業が進めるグリーンシフトと権力政治の相互作用について皆さまと共に考えます。
コラム

アフガニスタンは米国が中国に押しつけた“負担”なのか?

米軍のアフガニスタンからの撤退が急ピッチで進められています。8月末までにすべての米軍部隊の撤退を完了させることになっていますが、予想通り、タリバンの攻勢が各地で激しさを増しています。今回は、米軍のアフガン撤退の影響や今後の注目点について考えてみたいと思います。
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【終了】令和3年度「戦争史研究国際フォーラム」開催について

今年度の本フォーラムでは、「歴史としての湾岸戦争」と題して、冷戦終結という国際秩序の変動期にあって世界が湾岸危機および湾岸戦争にいかに向き合い、そして湾岸戦争がその後の国際政治をいかに方向づけたのか議論します。日本および海外の一線級の研究者・実務家を登壇者に迎え、軍事面と政治面を中心に幅広く検討するとともに、この戦争の歴史的位置づけを大局的に考察することを試みます。
コラム

核協議大詰めで高まる米・イラン間の緊張

米・イラン核協議は4月6日の第1回から6月20日までに6回開催されています。この6回目の協議が終了した時点で、イラン政府代表のアラグチ外務次官は、「決定を下すため」に帰国すると発言し、協議が最終段階に入っていることを示唆していました。
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【終了】第14回外交・安全保障サマーセミナー(オンライン)参加者募集のご案内

国際情勢を学び、外交・安全保障について真剣に考えたい! そんな皆様のために今年もサマーセミナーを開催いたします。今回で14回目となる「外交・安全保障サマーセミナー」は、9月3日(金)~5日(日)、3日間連続オンラインでの開催となります。
コラム

イランに保守強硬派大統領誕生の意味

6月18日にイランで大統領選挙が実施され、“保守強硬派”と言われるイスラム法学者のイブラヒム・ライシ司法府代表が当選を決めました。今回はイランで保守強硬派大統領が誕生した意味について考えてみたいと思います。
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【終了】PHPグローバル・リスクウェビナー第1回「バイデン外交の展開と米中露大国間競争」(無料ウェビナー)

NPO法人海外安全・危機管理の会(OSCMA)の外交安全保障サマーセミナーや月例セミナーでもお馴染みの畔蒜泰助先生(笹川平和財団主任研究員)と飯田将史先生(防衛研究所地域研究部米欧ロシア研究室長)が登壇されるウェビナーが開催されます。 先日行われた米露首脳会談を受けて、米中露大国間競争は今後どのように展開されていくのでしょうか?PHPグローバル・リスクウェビナー第1回「バイデン外交の展開と米中露大国間競争」は下記の要領で開催されます。皆さま、奮ってご参加ください。
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米露首脳会談をどう見るか?

今回は、6月16日に行われた米国のバイデン大統領と、ロシアのプーチン大統領の首脳会談について考えてみたいと思います。これは、バイデン氏が大統領に就任してから初めて対面でプーチン大統領と行った会談で、バイデン大統領が呼びかけて実現したものです。